松枝尚嗣/堀井覚司公式サイト『松枝屋東京店』

316P

終わり〜〜〜〜〜♪と。

んなわけで(詳細確認したので)告知ですよ。
東野圭吾氏原作の「ウィンクで乾杯」の漫画版です。
コンビニに並ぶいわゆる“廉価本”ですね。コンビニでしか売られませんよ(どのコンビニかは知りませんよ/おい)。
廉価本描き下ろしって初めてやりましたが…、まあ…なるほどねーて感じです(意味深)。

来月1月29日発売。
1月末って…遠いなぁ…。大丈夫か。

…さてさて、原作は1988年刊(当時のタイトルは「香子の夢」だそうで)のため、もろもろ舞台が古いんでどうしようかって話になりまして、なんと“まんま当時の時代設定で行く”ことになってますよ。
なんと自分が賞取って上京してきたほやほやの頃ですよ。

とまあ、資料もあまりないしなかなか難儀な話でもあったわけですが、逆に知らない時代でもないし意外に本棚漁ったら資料があったりもするしでどうにか再現できました。
ただ、資料の探しやすさからも1990年前後としてややずらしています。
また、諸事情により、あえてダウト(古い)も混ぜてあるのですよ。諸事情?ヤボなこと聞くなぃ。

その1990年というと、自分の連載デビュー年ですね。
なんとも複雑です。いろいろ“古い”とか言える立場じゃないという(苦笑)。

それにしても、最近よく思うのですが、周囲が皆年を取ってきたせいか『あの頃はよかった』的話題がやたら多いです。あれ何なんですかね。自分は全く昔に戻りたいとか思わないんですよね。
「子供の頃は何も考えてなかったから楽しかった」とか言う人もいますよね。「若い頃は何でもできる気がしていた」とかいう歌詞も。全く以て共感できませんよ。
何も考えていなかった子供の頃になんか戻りたくもないし、大人になるまで劣等感と無力感しかありませんでしたよ。
実際上京してきてからこっち、一度も“ホームシック”に罹ったこともありませんよ。ぶっちゃけ、今でも帰省すらめんどくさい(笑)
あー戻りたくない。

…ま、人生やり直したいとは思いますが(笑)。

午後6時55分

1〜2巻発売中

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