未だへろへろですよ。
運んだり壊したり組み立てたり…、んで捨てたり。
なかなか落ち着きゃしません。
んな整理三昧の中、本棚に作家丹羽文雄の短編集「母の晩年」(’62)を再発見。
これはいわゆる“私小説”のくくりになるんですかね。
んで、はて、以前にも書いたことがあった気がしますが、この中の1編、表題にもなっている「母の晩年」において、うちの実家が登場する一節があるのです。著者の老母が過去にゆかりのあった(らしい)わが実家のことをいつも語るのでうんざり、というシーン。“岐阜のある料亭”ってなってますね。
“嫁さん”がばあちゃん、“おばあさん”がひいばあちゃん?あれ、もう1世代上だったかな?
因みに、当時は「松枝屋」じゃなく「入船屋」だったはずです。
いずれにしろ、“嫁さんが気が強い”とか“おばあさんであの家は持っとる”とかどーとか「※個人の感想です」的なことが書かれとりますよ(笑)。はあ。
まあほんとにほんの一節なのでほぼ触れているだけなのですが、それでも男がまったく登場しないのがまたなんとも、ですよ(苦笑)。
そんなこんなをひとしきり眺めたわけですが…、
そっと閉じてまた選別ですよ。
…いつ落ち着くんですかねぇ…。
午前11時24分
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