松枝尚嗣/堀井覚司公式サイト『松枝屋東京店』

絶賛遅延中…

USB接続の光るクリスマスツリーって流行りましたよね、10年くらい前に。
当時1000円前後で買ったこいつ、毎年のこの時期に気に入って飾っていたんですが、なんと、今年になって台の部分がいきなりメキッと壊れてしまいました。、いやメキどころか、モロモロって具合に。
プラスチックの劣化ですね。まあ某国製の怪しい安もんなんだから責めはしませんけど。

で、困りました。
冒頭で書いたとおり“10年前流行った”シロモノです、もう代わりがないのです。
高さ20センチ程度ということでまず候補が限られ、さらに光るとなるとなお限られます。わずかに電池式のものは見かけるんですが、それだと“タイマー式コンセントに変換プラグ経由で挿して点灯時間を制御する”のが実現できません。…いや、そんなんやっとんのかいとかツッコまれるかもしれませんけど。
それに、小洒落たのはいやなんです、チープでなおかつ光るのがいいんです(なんじゃそら)。

んなわけで、今回、本体はそのままに、“台”を自作することにしましたよ。

とはいえ。
いかんせん長いことこの手の作業を行っていないので材料が一切ない、それじゃあってんで『100均で揃う物でちゃちゃっと造ろう!』と決めたのが運の尽き、これが仇となって完成にこぎつけるのにまあ苦心しました。だってそもそもほしかった素材が100均にはまったくないんですもの。
やたら脆い紙粘土(100均)だのやっぱり小物には使いづらい発泡スチロール(100均)だのは言うに及ばず、さらに軟質素材(通販)の上をラッカーパテ(通販)で補おうとするなど各素材が入り乱れて言うことを聞いてくれないので、最終的には諦めて“ジェッソ(通販)で塗り固めて紙やすり(100均)で磨く”という強引な手法ででっち上げましたよ。
あとはアクリル絵の具(100均)でちゃちゃっと…のはずが、これまた筆(100均)の毛が抜ける抜けるでさらに難儀。

“接着剤、造形素材、塗料に関しては、先にきちんと計画しておかないと、あとでかえって手間が増える”というのを忘れてましたね。“削り派”の自分にとっては特に、です。
…手間だけじゃなく、使用金額も本体価格を軽く超えてますね(泣)。

で、写真がその完成品。
以前は変な黒い網模様のバケツ状プランター?て感じだったのを、レンガ調(調、です)にちょいとグレードアップ。DC端子は裏に穴開けて埋め込んであります。ちなみにグルーガン(100均)で固定。
さらに、見えないですが!植わっている感を出すために、中は情景用テクスチャ塗料(通販)で土っぽく処理されていたりします。
一応、外枠、土、木本体はそれぞれに切り離しが可能なので、メンテもできるよ!…しないけど。

…なにやってんだか。

メリークリスマス!!!(ヤケ)

午前9時58分

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