そんなわけで、珍しく絵なんか描いちゃいましたよ(笑)。
××××××××××…です。
で、いやあなんというか。
いいけど…、いいけど…褒めづらい(苦笑)。
基本、従来のゴジラ路線からするといろいろと変化球であるうえに、各種アイデアそのものは意外に見覚えのあるものばかりだったり、人間パートの画面の古臭さも相まって、映像作品としては洗練されきっていない印象。
あと劇伴はなぁ……。
とはいえ、です。
怪獣物ってのが、一般向け〜ファミリー向けからニッチなジャンル物に成り下がってから約20年、ハリウッドの余力も借りながらとはいえ、よくぞここまで躊躇なくブチ上げたもんだと、そこは大いに感心しました。
総監督の力量と割り切りみたいなものを本当に強く感じましたね。
できないっすよ、並みの人間じゃここまで(苦笑)。
それから、ゴジラが図らずも持ってしまっていた扱いづらい大テーマを、なんとか現代にアップデートしえたというのも意義がありますか(それ自体は予想の範囲内だったんですけどね)。
まあなにより、いろいろ楽しい(笑)。
この、“(特撮オタクが、ですが)観たかった絵が観られた!”という感動と興奮は、残念ながらハリウッド作品には一向に望めないみたいなので、そういった意味でも価値ある逸品なのです。
いずれにしても、平成ガメラで止まってしまっていた特撮界の、新たなるベンチマークとなるのはまちがいないでしょう。
怪獣物はオタクにしか創れない?…ってことなら、ちょっと考えものかもですが。
…いや、かまうまい!
……
あ、話は変わりますが。
例の空を護る公務員さんとこの3回目の仕事、楽しみにしていたお礼が、いつもの記念品でなく、“とても実利的なもの”だったのでここに紹介できません。
○さんは喜んでましたが…、自分は…寂しい……。
午後2時32分
最近のコメント