松枝尚嗣/堀井覚司公式サイト『松枝屋東京店』

反省

大晦日ですってよ。
今年は何やってたんだかよう分からん年でしたね(苦笑)。終始バタバタ。うーむ。

年の初めに“字が上手くなろう!”とぶち上げたものの、大量のネームを一気にさばくパターンが続いたせいもあって、結局うやむやになっちまいましたよ。
あれだけ大量に字を書き続けなきゃならんとなると、いちいち矯正しているヒマなんざありゃしないという…。
元の木阿弥。やれやれ。

反省しようにも改善点が見えないってのは辛いですね。
…そうでもないのかな?

さて、まあそんなこんなのあっという間の1年でしたが、
えーと…、

…来年のことは来年書くとして…

またー。

午前2時31分

めりくりとかいわない

「時間島」6話目アップナリ。

どうでもいいっちゃあどうでもいいんですが。
文章を原作として漫画化する場合、文章1枚と漫画1枚とでは確実に文章の方が情報量が多いので、当然“縮める”作業が欠かせません。
冗長なセリフを整理するとか、漫画的な表現に適したシーン構成にするとか、キャラや設定をアレンジするとか、テンポを調整するとか…、

まあ、いわゆる“換骨奪胎”です。

先日上げた「ウィンクで乾杯」は、300ページ弱の原作小説を316枚で漫画化していますので、おかげで、比較的忠実に漫画化できた気がしますね。
…あくまで当社比ですけどね。

それにしてもこの“換骨奪胎”、文章を書いた人にとっては“改変”には違いないですからね、これでもいつも気にはしてるんです。
どう思われてるんでしょうね、みんなどうやってんでしょうね…。

とか考えて、やっぱり考えないようにしたりします(苦笑)。辛いし。

…さて、とりあえず、ちょっとゆっくりしましょうかね。

午後12時36分

316P

終わり〜〜〜〜〜♪と。

んなわけで(詳細確認したので)告知ですよ。
東野圭吾氏原作の「ウィンクで乾杯」の漫画版です。
コンビニに並ぶいわゆる“廉価本”ですね。コンビニでしか売られませんよ(どのコンビニかは知りませんよ/おい)。
廉価本描き下ろしって初めてやりましたが…、まあ…なるほどねーて感じです(意味深)。

来月1月29日発売。
1月末って…遠いなぁ…。大丈夫か。

…さてさて、原作は1988年刊(当時のタイトルは「香子の夢」だそうで)のため、もろもろ舞台が古いんでどうしようかって話になりまして、なんと“まんま当時の時代設定で行く”ことになってますよ。
なんと自分が賞取って上京してきたほやほやの頃ですよ。

とまあ、資料もあまりないしなかなか難儀な話でもあったわけですが、逆に知らない時代でもないし意外に本棚漁ったら資料があったりもするしでどうにか再現できました。
ただ、資料の探しやすさからも1990年前後としてややずらしています。
また、諸事情により、あえてダウト(古い)も混ぜてあるのですよ。諸事情?ヤボなこと聞くなぃ。

その1990年というと、自分の連載デビュー年ですね。
なんとも複雑です。いろいろ“古い”とか言える立場じゃないという(苦笑)。

それにしても、最近よく思うのですが、周囲が皆年を取ってきたせいか『あの頃はよかった』的話題がやたら多いです。あれ何なんですかね。自分は全く昔に戻りたいとか思わないんですよね。
「子供の頃は何も考えてなかったから楽しかった」とか言う人もいますよね。「若い頃は何でもできる気がしていた」とかいう歌詞も。全く以て共感できませんよ。
何も考えていなかった子供の頃になんか戻りたくもないし、大人になるまで劣等感と無力感しかありませんでしたよ。
実際上京してきてからこっち、一度も“ホームシック”に罹ったこともありませんよ。ぶっちゃけ、今でも帰省すらめんどくさい(笑)
あー戻りたくない。

…ま、人生やり直したいとは思いますが(笑)。

午後6時55分

間近…

8章終了ナリ(全9章)。

遂に最終章です。長かった…というより、ちょっと飽きてきました(おい)。
ゴールを来月20日辺り−5日?とかと想定していたので、まあ進行も悪くないっス。
しかし9章は44ページ。嗚呼…。

いずれにしても、デジタル化していなければここまで進捗しなかったでしょうね。時間も人員もかつてならばありえないほど節約されています。なんかほぼ一人。
まあ他にも要因はあるんですけどね、それはそれとして(苦笑)。

えーと…。
…まあいいや(!)。

…最近とみに言葉を飲み込んでいますよ。いえ全然愚痴とかじゃなく(苦笑)。

ま、大晦日辺りにはちょっとのんびりできそうですし。
もうしばらくうねうねしましょう。

午後7時47分

11月〜

年末風味になってまいりました。

さて7章突入。
先が見えてきて気が抜けたのか季節の変わり目で体調がイマイチなのかいろいろあって疲れたのかさすがにへばったのか…、とにかくなぜか気が入らないのでややのんびり気味ですよ。
もっとも、12月上旬にはこいつは片付け、後半には「時間島」やらにゃなりませんしね。“先が見えた”といっても気抜いてる暇はないんですけどね。

ま、今年は年賀状描かなくてもいいので、せめて年末くらいはゆっくりできる時間を捻出したいものです。
こう追われ追われてばかりではろくに考える時間もなく…、最近もどかしいんですよねぇ…。


半年くらいひとりでじっくり考え込みたい…。

午前1時55分

1〜2巻発売中

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