松枝尚嗣/堀井覚司公式サイト『松枝屋東京店』

年の瀬ー

コミックスのカバー案第1稿が出ましたよ。
かなり人の意見に左右されてますが(笑)絵もノッて描いた上に、レイアウト・デザイン共にイメージ通り、これはかなり嬉しいです。
帯には複製原稿のプレゼントもやるってありますよ。宛名入りで自分が直筆サイン入れますよ。

…聞いてなかったですよ(汗)。

原稿執筆中です。
年内に原稿上げればやれやれだと思ってましたが、なんと1月4日に〆の4色があって、帰省とがっつり被ってしまうことに…。
そっちも年内に仕上げることになりました。

年賀状…。

午後4時24分

ペンが…

だっこー。

今回やけに疲れました。

理由はいろいろあるんでしょうが、とりわけペンの入れ始めにノリをしくじってペースを掴むのに時間が掛かってしまったのが響いたようです。それを引きずって後半に大きくしわ寄せが来たと。
こういうことはたまにあります。ちょっとした気分や体調の違いによるんでしょうか。
“1ページ目にどんな絵が来るか”というのも意外に大きいようで、自分にとって描きやすいとすんなり入れたりもします。どんな絵が描きやすいのかは予測できませんけど(!!)。

そもそも、最初からペンが走ってくれるなんてことはなく、“徐々に慣れて抵抗が減って行く”のが普通です。
最後の方は逆に疲れてきたり仕上げや〆切りを意識し始めて焦りが加わりだれてきたりするので、自分の場合、線のピークは10〜15ページ辺りと見ています。
こうした毎度毎度の面倒な離陸作業は(作画時期の間隔の大きい)月刊連載だけでなく今のような隔週連載でも同じなので、もうどうしようもないってことなんでしょうね。はあ…。

ペンといえば、どうも最近ペン使いに変なクセが付いているようで、執筆中あり得ないインクはねがあったりします。
紙のせいではないのは間違いなく、どうも自分のクセみたいです。
もともと鉛筆の持ち方が悪くペンが少し寝てしまうのもあるのですが、このはねはここ2年ほどです。
いつの間にこんなクセが??

で思い出すのが、この業界では『ペン先の工作精度が昔より落ちている』と言われ続けて…多分20年以上?と言う話です。
あいにく自分は腕にそこまでの自信はないもので(苦笑)、分かるような分からないような?です。むしろみんなまず“これは自分が衰えたせいかも?”って疑わないのかしら?といささか不思議です。
いえ実際のところは分かりませんけどね(えー)。

…とにかく、ペンは嫌いです(!!)。


全然関係ないですが、最近娘とじゃんけんすると高確率で負けてしまいます。
無心に近くなる高速じゃんけんとなるとさらに上がって“1勝9敗”くらいの勢いで負けます。あり得ません。

午前2時50分

ささ寒い…

急に寒い…。
なんなんだ真冬じゃないですか。いやそりゃ冬ですけど。

ここ数年ずっと、原稿アップ時はひとりです。
アシさんにはやるだけやってもらって先に上がってもらい、最終仕上げは自分でやっているからです。
理由は種々あり、特に“他人といると疲れるんでさっさと帰ってほしい”からなので(おい)望み通りなのですが、その時にミスに気付くと結構悲惨なのが玉に瑕です。
なんせ自分ひとりで直さにゃなりませんから。

で、今回それをやっちまいました。
原稿は毎回“B4原稿用紙”に描いたのちスキャナで取り込み、“印刷原寸”にリサイズして仕上げを行っています。

ところが、今回どこでどう間違ったか1枚だけ“小さくしすぎた”ページが見つかったのです。

既にほとんどのトーンを貼り終え完成間近だったそのページ、当然“スキャンからやり直し”です。縮小だったら(勿論トーンは貼り直しとは言え)できますが、さすがに拡大はご法度ですんで。
そんな訳で、一度やったベタホワイトを繰り返し、アシさんが貼ったトーンを貼り直し…、2時間以上のロスですよ。
泣けます。

問題は、なぜそうなったのか皆目分からないことです。
再発をどう防止すればいいのか分からないんですよ。ううむ。

…歳……
ううむ。

さて、年末ですよ。
恒例の年末進行ですが、「シバ」は1週間程度原稿の上がりが先行しているので、今年はほぼ影響がありません。
そんな中、ここ数日1月発売のコミックスのカバーをずっと描いてましたよ。
正確には色を塗ってましたよ、ですか。ペンは結構前に入れてありましたんでね。
相変わらず時間が掛かりすぎです。ううむ。

因みに、「ペルソナ」2巻以来の“インモラルな”カバーとなります。

どうかな。

…ううむ。

午前3時01分

20年ぶりに

「ヒットマン」描きましたよ。
イラストとかカットとかいうレベルじゃなく、ちゃんと漫画。
詳細はさておき(おくな)、たった2ページとはいえ、いやだからこその“しょーもない”ネタで、なんかこう…発想といいクオリティといい、ド新人時代を思い出しちゃいましたよ(苦笑)。

さて、
現在、何やらもういろいろ立て込んでぐっちゃぐちゃです。
また、最近意外なことに気付かされて、どうもよくわからない鱗が目から落ちたりもしまして。
そんな折りの今回の「ヒットマン」、なんとなく過去作の原稿をデジタル化しようかなぁ、と思案中です。

…何か掴んだんですがねぇ…、

それが何なのか……。う〜ん。

午前3時18分

いろいろと

放置している間にありましたよ。
って結局書けなかったりするんですが(苦笑)。
まあ、当店を主に閲覧されているのが身内やら同業者(しかも身近な)やらだったりして、正直それが最大のストレスだったりします。
本当、たまに誰向けなのか分からなくなりますよ。
そんなに知りたきゃ本人に直接聞いてくれい、全く。

それにしても、身近な人間すらここでの記述が“本心”だと思うらしいのは何とかならないんですかね。
実際、最近ここでは思っていることの2〜3%しか書けていないんですよ。
そんな“本心”もずっと抑えてたんですけどね、それももうこれだけ放置してる有り様なんですからいいでしょう。すみませんね、読者の方には。

ネットも10年前とはまるで環境が変わりましたし、いろいろと仕方がないのでしょうか。嗚呼。

とひとしきり毒も吐きましたので。さて。

「シバ」にも12話にしてやっと銃が登場ですよ(笑)。
1挺目はチーフススペシャル(S&W M36)、2挺目は4色トビラで姉ちゃんが構えていたH&KのP2000SKです。
P2000は最近SPが持っているのが確認されていますが、姉ちゃんのはそのコンパクトバージョン。あえて実際にはあり得ないタイプを持たせてみました。

てな訳で、久し振りにモデルガン買いましたよ。その写真です。
P2000はモデルガンガスガン共にモデル化されていなかったので、同社後継機種のP30でお茶を濁します。幸か不幸か廉価な電動ガンしかありませんでした。おおチープ。

たまに持って構えてみたりが至福です。

…いやいや、資料としてですからね、資料。

午前1時15分

1〜2巻発売中

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