どうしても3Dオブジェクトを使った表現がしたくて、かつてちょっとだけいじっていた「六角大王」というモデリングソフトを引っ張り出してきましたよ。
ちなみにこの「六角大王」、Windowsでは生き残っているんですが、Mac用となるととっくにサポートごと切り捨てられているという、かれこれ12〜3年前のソフトです。しかも、そもそもPower PC時代のシロモノとあって、現在のうちの環境では動きません。
そんなわけで、Photoshop CS2 用にとVMware Fusionで構築した仮想環境(Mac OS Server の Snow Leopardです)で、こいつを動かすことと相なりました。
画像は、いつもの「松マーク」を球体に貼り付けた“立体松”と、ぱっと作ってみた“いつもコーヒー飲んでるマグカップ”です。それをCLIP STUDIO PAINTに読み込んだものです。
さすがにデータ受け渡しに問題があるようで、マグカップの一部がグレーになっているのはご愛嬌。
まあ動くだけでよしとしましょう。
それにしても、かつては“立体松”程度しか作らずほぼ死蔵していただけ、ろくに使いこなせていたとは言えなかったこの「六角大王」が、使う目的ができるとするすると頭に入ってくるから面白いものですね。
実は、その「六角大王」の血を受け継ぐものとして、CLIPシリーズに「MODELER」ってソフトもあるんですが、性能こそほぼほぼ同じであるにもかかわらず、こいつははっきり言ってひどいもんです。せめて、インターフェースくらいちゃんと計算して設計しろと。
“ちゃんとできるのにやりづらい”ってのは、CLIPシリーズ全般に言えることですかね(苦笑)。
現在は、あのGoogleが「SketchUp」とか出してますし、まあ時代遅れではあるんでしょうが…、まあちゃちゃっとやるには十分です。
昔わざわざ買ったんですしね。せっかくですし。
…何を3D表現したいのかは…、とりあえず内緒。
午後5時17分
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