松枝尚嗣/堀井覚司公式サイト『松枝屋東京店』

日: 2015年1月21日

2015年の今Snow Leopardなんですが…

珍しく連投…でもないですが。

実は、ここのところずーっとうちのMacProが不調でして。
特に、スリープからの復帰時、けっこうな頻度でフリーズしてしまうのです。といってもカーネルパニック等の深刻なものではなく、また、時計等も動いているし、明らかに“何か”がビジー状態になっている様子。
レインボーカーソルぐるぐる状態、もう電源ブッチンしか手がなくなるんです。
その“何か”がぐるぐるしている以上、CPUの使用状況を確認するアクティビティモニタも起動できないありさま。まるで原因が特定できません。

ハードは中古で買ったロートル機です。
さすがにハードにガタが?と、HDDのチェック、さらにメモリチェック、PRAMクリア等Macの不具合発生時の処方せんはすべて試みたもののまったく解決せず。これにはほとほと困り果てました。

また、うちでは未だにSnow Leopardを使っています。
理由は、Rosettaで動かすアプリを今も現役で使っているからなのですが、そのせいもあって、長いことシステムメンテナンスだけで乗り切ってきました。
なので、さすがに今回腹をくくって、OSのクリーンインストールに踏み切った次第です。

…でも解決せず。…ではなく。

原因がわかりました。
APE」というさまざまな機能拡張を行えるバックグラウンドプログラムです。
自分は、かつてMac OS9ではあった“ウィンドウシェード”という機能をOSXでも再現した「Window Shade X」というシステム環境拡張機能のためにずっと以前に導入していたのです。
そして、Snow Leopardを使い続けていたせいで知らなかったのですが、こいつらはもう開発もサポートも終わっていたんですね。後からだとインストールすら弾かれるようです(つーか弾かれました)。今回それで判明したわけです。

やむなくこいつらを外したら、嘘のように不調が治まったので。

「Window Shade X」が使いたいがためだけに導入していたこいつが、ここ1年ほどの悩みの種だったとは…と愕然とすると同時に、“機能拡張のコンフリクト管理が肝”だった懐かしいOS9時代ならともかく、OSXでこんな思いをすることになるとは!とびっくりです。
なにより、“いつからどのタイミングで不調になったのか”把握していないのが気持ち悪いです。

OS9の亡霊を追いかけて、OS9時代のような苦労をすることになるというのは皮肉の極みです。
ウィンドウシェード、便利なんだけどなぁ…。

ともあれ、これで愛機は元気になりました。「あと10年は戦える!」…はずはないですけど。
それがなんだかとてもスッキリしたので、わざわざここに書いた次第です。誰宛てかは知りませんが(苦笑)。スノレパ使いでAPE導入しててMacの不調に悩んでるそこのキミ!…って…

いないか。


それで、更新理由は実はこちら。
ずいぶん前に告知しましたが、2年ほど前に諸事情により描いた「ザ・ヒットマン!2012」を今ごろ公開です。
PDFで2ページです。パスを掛けてもいませんし圧縮もしていません。
ここからご自由にどうぞ。

内容についてはノーコメントで(笑)。

追記:(平成27年1月21日水曜日 午後7時32分)

…あ、“圧縮してない”、ってのはZIPとかの話です。
画像としては圧縮はしてますし縮小もしていますので。一応。

午後6時37分

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