松枝尚嗣/堀井覚司公式サイト『松枝屋東京店』

ちょっとした隙間

できちゃうんだ。なんでだ。

そんな感じでぐぬぬと過ごしていたら、さらにまた別方向から難題が。
結果、1日で同じ喫茶店に2度も入って話し込む事になるとは。
いやはや、人生思うに任せません。

基本、いずれも自分の暮らしそのものには影響はないとはいえ、とはいえ、以来気持ちがずっとざわついたままです。
仕事があればそっちに気持ちを持っていけるんですけどねえ、それこそそうもいかず。
ぐぬぬ。

さて、
必殺シリーズがずっと好き(「現行のシリーズが好き」という意味ではない)なのはちょいちょい書いていた気がするのですが。
とはいえ、なんせもう何十年も前に終わったシリーズ(「現行のシリーズが好き」という意味では…)ですし、今や思いはほんのりくすぶる程度だったのです。

それが最近、その手の本が出版されたり、それがまたちょっと好評らしかったり。
実家からかんざしが出てきたり。

さらにあの「仕置人(新?)」の念仏の鉄が1/6で(再)フィギュア化されるとまでいうではないですか。

そんなわけで、ちょっといろんな気持ちが戻ってきました。

かつて(35年近く前!)自作し途中のままだった1/6錺職人の秀ヘッドを取り出し、これをどうにかできんものかと検討した結果、
…なんやかんやあって…

スカルピーで作り直すことにしました。
初スカルピー。

でまあ暇にあかせて数時間、それなりにかたちになったものと旧作と比べてみた結果…

全然違う。

モデルは同じはずなのに、解釈がまったく違うのです。
旧作もそれなりに自信があったはずなのです、なのにこうまで違うとはと愕然としました。
これは成長?なのか?大丈夫か?

まあ、決め手に欠けていたからこそ未完成のまま止まっていたわけですし、まあまあその、そういうことなんだと思いましょう。

以来微調整を続け、最近晴れて形も決まりました。
スカルピーなので、オーブン(まだ買ってない)で焼いて固めてから、表面処理にかかります。

さすがにスカルピーで最後まで、とは行きませんでしたねえ、初心者だし、
いいヘラもなかったし(ヘラのせい)。

そののち、裏側を削って眼球(4㍉のプラベアリングを手配中)をはめ込む予定です。
髪も別パーツ(植毛はしない)としました。

リアルフィギュアヘッドの世界は、旧バージョン制作当時とは格段に進歩していて、一般販売品すらとんでもなく高品質になりました。
これに対応するとなると、塗装こそが障壁となりそうです(ちなみに塗料は現在手持ちゼロ)。
塗装は昔から苦手なのです。ぐぬぬ。

あと、一応、
今回の秀ヘッドはあくまで習作となり、最終目標は「中村主水」だったりします。

なんせ、あれほどの人気キャラでありながら、まともな造形物がひとっつもないのです。
ぶっちゃけ×××なのばっか。
だったら自分で造るしかないのです。すすんで明かりを点けるのです。

さてさて、
今週から仕事も動き始める…はず…です。
動き出せば、なかなかのハードスケジュールになりそうなのです。

となると、当面放置、となるしかないのでしょうかねえ…。

ぐぬぬ。

午後1時06分

1〜2巻発売中

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